Local土木屋さんの「技術士 口頭試験」


1.なにはさておき「詳細記述」対策
 筆記試験の得点(A〜B)によっても、質問内容が変わるとの情報もありますが、何をおいても重要なのは、出願時の「業務経歴表」での「詳細業務」の内容を練ることです。業務をきちんと振り返り、内容を把握しておくのはもちろんのことですが、「技術」をアピールしなければなりません。
  1. 業務の詳細内容
  2. 業務における課題
  3. 課題解決のためにクリアすべき問題点
  4. 問題解決の方向性、具体策
について、頭にいれておかなければなりません。

特に、「どうしてこの業務が技術士にふさわしいのか」「この業務を詳細業務に選んだ理由」は、重要です。

 また、「業務についてホワイトボードを用いて説明してください」という設問もあります。私は二次試験合格までに口頭試験を2回受けましたが、2回ともホワイトボードを使用して説明することを求められました。事前に「シミュレーション」しておかないと、いきなりの説明は難しいと思います。
2.一般的な質問
技術士受験の動機、勤務先での技術士資格の必要性、資格取得後の活用方法、資格取得に対するメリット等を質問されます。
3.専門技術に関する質問
 平成25年度の試験制度改正により、口頭試験時間は大幅に短くなっています。従って、あまり重点的に質問が行われることはないと思います。しかし、念には念を入れて、トピック的なものや、基礎的な技術情報についての知識を復習しておいたほうがいいかもしれません。
 平成24年度口頭試験では、「アセットマネジメント」「リスクアセスメント」についての説明を求められました。私は「リスクアセスメント」についての解答がめちゃくちゃでした・・残念な結果の一因かも。
4.倫理・技術士制度に関する質問
 技術士法に関する質問、倫理綱領に絡めた質問、倫理問題事例などの質問が必ずあります。技術士の3義務2責務はもちろん、綱領の理念は把握しておいたほうがいいと思います。日頃行っている自己研鑽の方法や、CPDについても質問されます。
※補足(R2.2.23)
 令和元年度(2019年度)から試験内容が変更となりました。
 大きくは、必須科目での択一試験が廃止され、記述式となりました。また、選択科目においても、今までにも「2次リスク」や「残留リスク」について「留意点」といった表現で説明を求めていたものが「選択科目3」にはありましたが、日本技術士会が示している「技術士2次試験実施大綱」や、「技術士試験の概要」において、技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)が明確となっており、(詳しくは日本技術士会HPをご確認ください)それを踏まえた出題となっています。
 単純に「課題抽出」「問題解決」を問うだけではなく、リスク管理や技術者倫理など、掘り下げた解答が求められるようになっています。


この傾向は「口頭試験」において顕著であり、「技術者としての実務能力」として、 
  1. コミュニケーション力
  2. リーダーシップ力
  3. 評価、マネジメント力
が問われるようです。
口頭試験事例 ファイル 結果
平成24年度 不合格
平成25年度 合格
想定問答集

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