Local土木屋さん「技術士 総合技術監理部門」とは


 平成25年度試験で技術士(建設部門)に合格してのち、2年ほど「休憩」「冷却」期間をおきました。いや、やりきった(燃え尽き)感があったのかもしれません。受験セミナーなどでのお手伝いはしましたが、自分が再度挑むのにはちょっと躊躇していました。 しかし、止まってばかりはいられません。科学技術の進歩は止むことはなく、職場においても周辺環境が変わってきています。自分が属する職階が変わり、直に業務を担当する立場から「仕事をさせる」立場に変わったこと、業務だけでなく、組織のあり方や業務の進め方、さらには全体的・長期的な視点から業務や組織のあり方を考えるべき立場になる必要を感じることが多くなりました。 そうすると、技術士でこの役割にふさわしいのは何だろう・・・それが平成13年度に創設された、技術士「総合技術監理部門」だったわけです。

1. 総監とは何か
 技術士総合技術監理部門(総監)とは何でしょうか。あまりピンとこない人、他の20部門と同様に専門的な技術により課題解決を行うための技術部門と思う人、いやいや比較的新しく21番目に作られたのだから、他の部門より上位の部門だろ? など、いろいろな声があると思います。
 総監が必要とされる背景や、総監の範囲、要求される能力などは、かつて販売されていた「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(いわゆる青本)」の第1章や、日本技術士会のHPで配布されている「総合技術監理 キーワード集 ○○年版」の第1項に詳しく書かれていますので、ここではそれについては触れませんが、私が総監合格までの間に勉強したことや感じたことなどを踏まえて、自分なりの考えで説明してみたいと思います。

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