Local土木屋さん「技術士 総合技術監理部門 合格までのみちのり」


3. 総監合格までのみちのり

(ア) 1回目:平成28年度試験

筆記試験

不合格B

択一 25/4062.5%)
  • 経済性管理 5/8
  • 人的資源管理7/8
  • 情報管理 6/8
  • 安全管理  6/8
  • 社会環境管理  2/8
社会環境管理がダメですね。
それ以前に、択一は60%超えているのに不合格ということは、記述がダメダメでした。
総監の視点でなく専門技術での解答になっていました。
お題は「技術の進歩」「新技術」に対し、橋梁技術(構築、メンテ)での解答。

(イ) 2回目:平成29年度試験

筆記試験

不合格B

択一 23/4057.5%)
  • 経済性管理3/8
  • 人的資源管理3/8
  • 情報管理7/8
  • 安全管理6/8
  • 社会環境管理4/8
この年から「青本」から離れた問題が増加、油断していたか。
これまた総監の視点でなく専門技術よりの解答になっていました。
お題は「持続可能性」を主課題とし、「解決された過去の課題」と「現在の課題」「将来の課題」でした。
対してこれまた橋梁で解答(橋梁の維持管理、長寿命化)、専門技術的解答でOut

(ウ) 3回目:平成30年度試験

筆記試験

不合格 B

択一 21/4052.5%)
  • 経済性管理5/8
  • 人的資源管理3/8
  • 情報管理5/8
  • 安全管理5/8
  • 社会環境管理3/8

ますます「青本」から離れた問題が増加、難しい。
択一ダメでも記述で挽回・・は今回も無理でした。
題意をよく読まず、くみ取らず、題意に沿わない解答になっていました。
お題は「働き方改革」
今度は積算技術をベースに、総監技術で解答したが題意に沿っていないので・・×!

 

(エ) 4回目:令和元年度試験

筆記試験

合格 A

択一 25/4062.5%)
  • 経済性管理3/8
  • 人的資源管理3/8
  • 情報管理7/8
  • 安全管理6/8
  • 社会環境管理6/8

日本技術士会からキーワードが示され、毛色の違う問題が増加、難しい。
合格通知が届いたあとに自己採点したら、経済・人的が危なかった!
記述問題については、じっくり考えて1時間構成を練り、普段から慣れ親しんでいる事例をベースに解答を作成。背伸びしなかったのがよかったのかもしれません。
お題は「ヒューマンエラー」

災害復旧事業と積算技術を素材に解答、なんとかAをもらいました。


口頭試験

口頭試験は建設部門-施工計画の受験時には、2回も受験させていただきました(^_^;)。そのトラウマが多少あるので、なんとか一発合格を勝ち取るべく、徳島県での口頭模試へ3日(3回)、sukiyaki塾四国の口頭模試へ2日(延べ3回)の合計5(延べ6)受講しました。

ストレートな質問から、ひねりの利いた質問まで多数受けることができ、自信をもって1月に東京渋谷のフォーラム8へ出陣。渋谷の街からはちょっと離れた、目黒区との境にあるホテルへ前泊し、試験当日は天気も良かったので会場まで歩いて向かいました。しかし、なんか風景が違うことに気づき、グーグル先生に聞いてみたら世田谷まで来ている。方向が逆です!あわてて東へ向かい、試験開始時間前には着いたので事なきを得ましたが、危ないところだった。これがそのあとの試験の雰囲気を暗示していたのかもしれません。

受付を済ませて総監受験者の控え室に入ると、人は少ないし部屋も広くない。あの異様な雰囲気はあまり感じずに済みました。受験5分前に部屋の前の待合椅子に座ると、しばらくして直前の受験者が出ていきました。しかし表情が非常に険しい。なんか不安でしたが、自分も呼び出されたので入室。そして約30分後、私もその人と同じような「険しい」表情で部屋を出る羽目になってしまいました。

なぜか。試験官から、質問回答に対してのダメ出しが多すぎたからです。おまけに、「片務契約だ」とか「技術士ならそんなことしないよ」とか、「もし相手が技術士だったら、あなたにそんなことさせないよ」的なダメ出しも食らったので、これは確実に落ちたと思いました。試験のあとに渋谷マークシティーでお昼を摂りましたが、何食っているのか分からないような呆然自失の状態でした。帰宅して復元回答を作成し、さらにしょんぼりした上で来年の再受験を覚悟し、早速に業務詳細の作成を行いました。もちろん内容はフルチェンジのうえで。

そして試験のことはしばらく忘れていましたが、3月6日の発表日がやってきました。見ようかどうしょうか迷ったけど、少し早起きして6時にPC開いて技術士会のHPへアクセス。PDFファイルをダウンロードし、受験番号の頭6桁入れて総監ページへジャンプして、じっと見てみれば・・「あれ、番号あるぞ?」これまた予想外の展開に、何度も番号を確認し受験番号も再確認しました。何と受かっているじゃないか。しばらく経って、ホッとため息が出ました。よかった。

今になって考えてみると、口頭試験では「業務詳細」の内容を詰められていたのではなく、どういった反応をするか試されていたような気がします。そこで開き直ったり卑屈になったりせず、真摯な対応をしたことがよかったのかもしれません。

教訓:何事もできるだけ前向きに考えよう。(^_^;)ホントカネ

口頭試験復元

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