スイスについて




国名スイス連邦(Switzerland)
人口699万人(1994年)
面積4.1万平方キロ(ほぼ九州と同じ)
首都Bern(ベルン)13.5万人(1991年)
主な都市Zurich(34.2万人) Basel(17.2万人) Geneve(16.7万人) Lausanne(12.3万人)
政体連邦共和制
憲法1848年制定 1874年修正
議会2院制(上院46 下院200 任期4年)
元首連邦政府7名の閣僚の中から任期1年で大統領を互選
言語ドイツ語、フランス語、イタリア語(以上公用語) ロマンシュ語
民族ドイツ系、フランス系、イタリア系、ロマンシュ系など
宗教カトリック、プロテスタント
通貨Fr (スイスフラン) 1US$=1.1〜1.2SFr日々変動 1SFr≒100円の感覚

地形及び気候




 ヨーロッパ中央に位置する内陸国であり、アルプス山系中心部の4,000m級の高山が連なる山岳国。気候は地形の変化に応じて複雑。地中海性、西岸海洋性、大陸性の3つの気候型相互の影響で天候の変化が激しい。北緯46゚〜47゚30'に位置し、日本でいえば北海道よりも北にある。

歴史と国家成立の背景




 有史以来ケルト族、ゲルマン族、フランク族などに侵略されたが、ハプスブルグ家領有下の1291年に、ウリ、シュビツ、ウンターワルデンの3州が同盟し独立運動を展開した。これら森林3州の連盟がシュビーツ(スイス)と呼ばれるようになり、1353年までにルツェルン、チューリヒ、グラールス、ツーク、ベルンが加盟してスイス連邦が成立した。  スイスはかつて傭兵の国であった。氷河の影響を受けた痩せ地が多く、平地に恵まれないため傭兵は有利な働き口であったが、傭兵として働くものが増えるにつれ、スイス人同士が戦う可能性、最悪の場合には祖国を攻撃する危険性もでてきた。そのため、周辺諸国の戦乱に巻き込まれないことが不可欠であり、1648年ウェストファリア条約で正式に独立後中立が承認され、1815年にウイーン会議で現在の領土と永世中立が承認された。  永世中立を守るためには積極的にある国に味方しないだけでなく、外国の軍隊がスイス国内を通ることすら阻止しなければならない。そのため兵役は国民の義務であり、平時には正規軍はわずか1,500人であるが、48時間以内に110万人を動員することができる。

スイスの産業




 スイスには山地酪農の国のイメージがあるが、現実は輸出品として外貨を稼ぐ農産物はチーズぐらいであり、その割合は微々たるものである。牧歌的風景から農業の比重を大きくとらえがちだが、スイスは農産物を大量に輸入し輸出の圧倒的部分を工業製品が占めるという先進工業国である。主な製品は、繊維、化学工業、時計などの精密機械、食品工業、医薬品である。さらには無記名口座番号制で知られる銀行、観光も大きな資源である。


※以上、集英社 imidas1996付録 THE ASIA&THE WORLD DATA BOOK P126

昭文社 エアリアマップ スイスより部分引用


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